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マット運動②

  • 執筆者の写真: osokitaisouclub
    osokitaisouclub
  • 2021年3月2日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年3月20日

こんにちは。


前回、マット運動、前転(でんぐり返し)のブログを公開しましたが

今日は『後転』つまり後ろ回りのコツです!!

あ、何度もいいますが、アタシは指導資格をもっている先生(コーチ)ではなく、

運動能力の低い子をもった母・・・素人なので、その辺は了承の上お願いします。


後転(後ろ回り)は

『耳の横に手を置いて、勢いよく後ろに転がり、手がマットについたら、手でマットを押して起き上がる』

ってイメージですね。

結構、後転が苦手な子が多いんじゃないですかね。

マットを押す手の力がたりないとか、後ろに転がる勢いが足りないとか、そう言われませんか?

よく考えてください。勢いよく後ろに転がり・・・ですよ?

怖くないはずがないじゃないですか!

よく『坂道』を作って後転の勢いを足してあげるやり方をしているクラブもありますね。

すごく有効的ですが恐怖はこれではぬぐえません。

特にうちの子のような『怖がり』な子は、延々やっても「こわい」だけです。

ではどうするか・・・・

柔軟です(笑)

仰向けで寝て足を頭の横につける柔軟。首から背中の柔軟をやるのです。

丸まって丸まって丸まって丸まって丸まって丸まって・・・

アルマジロのように丸くなれるようになったら、頭を抜くためにちょっと手で上げるだけです。

手の力は腕立て伏せをして筋力アップなんてしなくても寝返りができるくらいの筋力があれば大丈夫(笑)

『坂道』でやると思った以上にクルンって回ってしまうので、だんだん恐怖が薄れていきます。

後転は前転のように蹴ることはできないので、どうしても勢いが重要なんです。

でも、後ろに倒れて回るなんて怖いじゃないですか。

最終的には勢いは必要になりますが、怖いと思ってる時に勢いをつけて・・・なんて言っても無意識に勢いを止めちゃいますよね。

まずは『恐怖』を取ってあげた方が出来るようになるのは早いんじゃないかと思います。

そこで、首の後ろから背中にかけて丸くなる柔軟をしておくと勢いや手を使わなくとも回ってしまうようになるんです。

ええええー!ですよね。

アタシも先生にそう言われて「マジか」と思いましたもん。

でも、これってどこの体操クラブでも教えてくれなかったんです。

『勢いつけて、丸まって、手で押す』こればかりでした。

不器用なうちの子はコツがつかめず、坂道でやってもなかなか起き上がることができなかった。

この柔軟は小曽木体操クラブで教えてもらいました。

いまはもう手を使わなくとも回れますが、あの苦労はなんだったんだと思いましたね。

柔軟かよ。って。

前転も後転も丸くなって回ることが必要で、怖いとどうしても体が開いてしまう。体が開いてしまうと痛い思いをする確率がたかくなる。痛い思いをするとやりたくなくなる。やらないとできるようにならない。できないと逃げたり嫌な思いをする。の負のループ!

『怖がり』の子ほど運動苦手って言ってるような気がします。

怖がらずドンドン挑戦できる子は、やる機会さえあれば上手くなっていきますが、怖がってしまうとなかなか難しものです。

小曽木体操クラブは保護者の方と一緒にやるので「怖い」を少しでも減らして出来るようになるクラブです。



2021.3.2

 
 
 

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